ボサノバ
● 演奏1TYPE=OPM:SMP_BN1.ZMS ◎ ソースを見る ● 演奏2TYPE=OPM:SMP_BN2.ZMS ◎ ソースを見る
データ解説 ボサノバの場合、パーカッションだけでは特徴がとらえられないため、ギター やキーボードのバッキングパターンとセットで見ることにします。だいたいサン プルのようなリズムを取ることが多いです。スネアドラムはリムを叩き、パーカッ ションはシェーカーやコンガ/ボンゴなどのうるさくないもの(ティンバレスと かは除外ね)、ベースは大きなリズムで。250BPMぐらいのぶっ速いテンポのボサ ノバ(シャシャドウという)になると完全にベースは2分音符を指向するようで す。 またコードの音遣いなのですが、ルート(1度)や完全5度は省略してテンショ ンを押さえるのが基本です。この辺の解説は理論をやる時にフォローしますが、 9度や13度、マイナーコードでは9度、11度が多用されます。さらにコード進行 自体も難しいですが、これはテンション多用とあわせ、そもそもはギターで弾く 時に指のポジションをあまり変えずにコードチェンジができるという利点から生 まれたハーモニーらしいです。サンプルはC=>F=>C=>Dbと進行しますが、テンショ ンの使用で必要最低限のポジション移動になっています。わかる人は確認してみ てください。
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